ええ?!絵本ナビに紹介ページがない?!
本屋さんに平積みになってて(確か、この夏の低学年の課題図書になってませんでしたっけ?!)気になる絵本だったので・・・意外でした〜!
ぼくは、かっとなると、つい、げんこで人を殴ってしまう。
ぼくの味方は誰もいない。
ぼくのげんこのキモチなんて、誰もわかってくれない。
そんな時に出会った犬=デン。
ちゃんと面倒を見ることと、もう人をたたかないことを約束したら、飼ってもいいと言われたけれど・・・今度はデンがお兄ちゃんを噛んでしまい・・・???
絵本にしては、文字が多く、読み応えがあります。
でも、しっかりしたテーマが二つもあって、長女も次女も惹き込まれるように、最後まで真剣に聞いてました。
絶対、暴力はいけない!たたく方が悪い!!
つい、私たち大人は、そこにだけ目がいってしまうけど・・・本当は、暴力をふるいたいと望んでふるう人はいないはず。何がそうさせてしまってるのか?心の深いところまで、見てあげたいですね。
デンを飼うことで、主人公のたかしも、変わっていきます。
ラストシーンがすごくあったかいです。