季節ごとのにおいの記憶を持っている私にはとっっても良かったです。
雪の中で花の香りを体感したことはありませんが、でもなんとなくわかって憧れを持って読むことができます。
感受性豊かなとても良い絵本だと思ったのですが、娘はというと……開いたそのページで「えらい静かな絵本やね」と下降。
読んでスルッと通り過ぎただけでした。
でも心に持っていて欲しいお話だなぁ。春が来るよろこび、特に雪に覆われる地域では大きなものだと思います。
もっといろんなことを知った時に、ふっと思い出してもらえればいいな。
我が家もはなをくんくんさせて、春の香りを探してみようかな。