うさぎのシモンはいつも、「オオカミだー!」とうそをついて、みんなが逃げる間にやりたいほうだいし放題。でもあるとき本当にオオカミが、、、!シモンは「オオカミだー!」と警告するけれど、いつもどおりで信じてもらえない。
、、、と、ここまではオオカミ少年みたい。
でも、、、この先が違います。実はオオカミじゃなく、お面をかぶったパパだったんです。もううそつかないから、怖いことしないでよ、と約束したシモン。
、、、ここまでなら教育的ですよね。
そして最後!今度はシモンが可愛いオオカミに(笑)背が小さいからすぐ分かっちゃいます。このオチをつけることで、説教臭くない本になっていて面白いです。
でも疑問。オオカミだー、を信じて逃げるときにパパもママもシモンを置いて一人で逃げてるんだけど、これはどうなんでしょ?親なら子供を抱いて逃げませんか?