寒がりでなまけもの、ちょっとだらしない・・・自分を見ているようです。
「ああ、めんどうくさいなあ。」なんて台詞は
とても感情移入(?)して読んでしまいます。
無頓着な性格なのかなと思えば
どんぐりたちに茶化されるとはずかしくてかなしくて
泣いてしまうという繊細な面もあったり、
ダメな子だけどどんぐりにひとりひとり声をかけてあげたり、
毎朝のひとりごと、ぼろぼろのセーターだけど
きっと気に入って毎日着ているというところで
ポジティブなかんじも伝わってきて。
そんなギャップがわたしにはなんともいえず魅力的です。
こどもよりもわたしが気に入っている絵本ですが
公園でどんぐりをみつけるとねこの仕事の真似をしている息子がいたりします。