ゆきばんばから逃げて、村にたどり着いたゆきひめ。追ってきたゆきばんばから守ってくれた、やさしいおじいさん達に恩返しの機織をします。やがて、春がやってくると・・・
子供が選んだ一冊です。
表紙のゆきひめのかわいらしさに惹かれたようです。
民話といっても難しいことはなく、すんなりとした流れで、子供でも楽しめるものでした。
あとがきを読めば、昔から語り継がれてきた話ではなく、各地の民話をもとにした作者の創作のようですね。
やさしい雰囲気の絵が、ゆきひめのかわいらしさと、雪国の風景によくあっていると思います。