太陽の光を感じる「日なたの絵」が好きです。
一日のはじまりと終わりを感じられる絵本からは、元気と安らぎと明日へのエネルギーをもらうことができる気がします。
『へんてこパン』でそれを感じることができました。
表紙でワクワク。表紙をめくって見開きの明るい絵にワクワク倍増。
ページ全体にピンクを使っているのに、全くどぎつい感じはありません。明るい陽の光を感じます。
どうやって描いているんだろう?
原画をじっくり見たい絵です。
ネルおじさんの疑問が解決するとき、辺りは夕方になっています。みんなの影は長くなり、空も赤みを帯びています。
「また明日!!」
明日はまた来るんだな、と思える最後の絵で安心できます。
それから・・・・・
ねこのにゃあくんのしっぽ。笑っちゃいました。