さがしてもなかなか見つからないうちゅうじん。
「はあ……。うちゅうじんはいないんだ」
とがっかりするぼくにたいして、
「だからうしろみてって!」
と言いたくなった読者がたくさんいたことでしょう。
このもどかしさも面白いですね。絵本の中のぼくの肩をポンポンとたたいてあげたくなります。
でも、なんでうちゅうじんはぼくの前に出てきてくれなかったんだろう。ここまで近くに来て自分から出ていかなんて。不思議なうちゅうじん。ちょっとシャイなんでしょうか。
ケーキがなくなってることに気づいたぼく!もう一回引き返して今度はうちゅうじんを見つけてあげて!