雲母書房の「老人ケアに紙芝居」というシリーズから出ています。
12場面あります。
とっても面白かったです。
最初は、ただの豆腐とこんにゃくの喧嘩だと思っていたのですが、
中盤はプロレスか何かの中継みたいになるし(しかもその中継内容が笑えます)、
最後の12場面目への展開は、見事というしかない切り返しで、読者をあっと言わせます。
この切り替えしがわかる歳で、「白和え」の作り方や具材を知っている人が聞いた方が、より面白いと思いました。
ただ、中盤のレスリングかプロレスの中継部分を考えると、小学校の中学年くらいからでも楽しめそうなので、子どもたちにやる時は、最後の「白和え」のことを説明してあげるといいかもしれません。
よく練習して、今度、学童やデイサービスで演じてみたいです。