日本にも、同じようなおはなしがあります。
このようなおはなしを子どもに読むとき、とても悩んでしまいます。
自分を犠牲にしてまで、村人を助けることが、子どもたちにどう伝わるのか不安になるのです。
私たちが子どもの頃は、命の重さを知ってたから、このようなお話を読んでも、
深く考えることが出来ました。
今の子どもたちは、1度死んでも生き返ると思っている子もいるくらいで、
このようなおはなしの真意が伝わらないのではと思ってしまいます。
誰の命も尊いです。大勢を守るために犠牲にしていい命なんてないです。
それでも、犠牲にした若者のことを、たたえるのではなく感謝し続けることが大事なのだと思います。
助けられた側の思いを知ることが大切だと思います。