わたしはこの表紙絵に惹かれたのですが、ナビに感想を書くため、部屋に置いておいたら、入ってきた娘が「ギャー」と飛び跳ねました。
あまりにリアルなヒキガエルが気持ち悪かったそうです。(娘はカエルが苦手です)
わたしはこのカエルの色といい顔といいすごい!と、思ったのですが…。
太鼓の音に合わせてヒキガエルたちが移動して、産卵場所に集まっていくその光景は迫力ありました。
ページ数は意外と多いです。
最後に作者の(たぶん太鼓の音に込めた)“詩”が載っています。
カエルたちの生きざまが伝わってきました。
ただ、うちの娘のようにカエルの苦手な人にはあまりお薦め出来ません。