『BEAR CAME ALONG』が原題。
直訳すれば、クマがやって来た、あたりでしょうが、
やはりこの意訳のインパクトに脱帽です。
むかしむかしあるところに、と、のどかに始まるストーリーは、
やがて加速度を増し、まるでジェットコースターのように。
クマが川に落っこちて、丸太ごと流されていくのですが、
なぜかお仲間が増えて、大いに盛り上がったところで、
そんな〜〜!!の展開。
まるで映画のワンシーンのようなカットに、臨場感MAXです。
それなのに、昔話のような悠長さで、フィナーレ。
これはすごいです。
しかも、意外に壮大なストーリーを内包しているような気がします。
幼稚園児くらいから、盛り上がると思います。