絵が可愛くて、絵本の内容も子どもに読みたいと思うものでした。
フンパーディンクがみんなと同じことをしたいと思いながらも、中々上手くいかない場面は ぼちぼちいこか を思い出してしまいました。この絵本はみんなと同じ事をしたい!みんなもフンパーディンクと遊びたいから遊びを考えるけど、うまくいかない。そこで、少し挫けてしまうけど、新しくみんなでできる事を見つける!という、子どもが幼稚園や小学校など社会に出たら必ず経験するだろうと思う内容でした。
ぼちほちいこか は、諦めないで色んなことに挑戦して、失敗しても長い目で見て自分に合ったものが見つかるといいよね!みたいななことを伝えてくれる絵本だと感じていて、子どもに読んでほしいなぁと思って購入していました。しかし、この絵本は個人ではなく、複数の子供達との関わり合いが描かれているので、絵本を通してこのような場面を経験させておくと、子どもが入園、入学した際に同じような場面に遭遇した時に対応する力がつくのではないかなぁと思いました。
また、子どもには何も与えなくても、あるもので十分楽しみを見つけることが出来るという素晴らしさを改めて伝えている絵本だと思いました。
来年入園予定の息子がいるので、この絵本も読み聞かせてみたいと思いました。