またすごい作品に出逢って
とても、感動でした
表紙の絵が立体?
なんか素敵だなぁ〜
と、どうしてこれを借りたのか
すっかり忘れていました
廣嶋玲子さんが共著で入っていたので読んだ
「ぐるぐるの図書室」「ぎりぎりの本屋さん」で
気になっていた工藤さんの作品!!でした
まずは、カバーに
「学校は、だれのものかって・・・
考えたことはありませんか?」
一瞬、教室の空気がもやもやした。
とあるんです
これは・・・何だろう・・・
わくわくしながら、読み進んでしまいました
目次に1〜10の項目があるのですが
登場人物が、それぞれの項目で主人公になるんですね
いやぁ〜
すごい
小学生だけではないのです
(様々な家庭環境・代表委員会のあり方)
母親の立場(兄弟それぞれとの関わり・PTAのあり方)
教師の立場(教師の力関係・ご自身の子どもの頃)
そして、今流行?の学校支援地域本部の
校長先生OBで
それも、人格的にも素敵な方の存在
ジャーナリストの目・・・
それらを、他校との「大縄跳び大会」を通して
考えさせてくれます
その中にも、まだまだ枝葉があって
考えることは、いっぱいです
読後、これを読んだ子どもたちは
どういうふうに感じるのでしょう
是非、大人も一緒に読んで
感じたこととか、言い合っていただきたいなぁ〜
前向きになれるというか
心の奥の方に、種がまかれたような
そんな気持ちになるような
きっと、この子たちは、凄い力を持っている
と、確信できるからかな?
「学校は、だれのものかって・・・
考えたことはありませんか?」
と突然代表委員のみんなに問いかけた
ナヨナヨした(笑
若いハシケン先生が
素敵な先生に成長していくことを期待したいです
是非、親子で、先生方にも!!読んでいただきたいです