気軽に手に取ってみました。
犬を飼う、楽しい絵本なのかなぁと。
すると全然違って、本屋で泣きそうになりました。
「いぬかってかって!」というかんちゃんに、お母さんは知らんぷり。
インコのピピちゃんがいるから?
ピピちゃんがいなければ、と思った翌日、ピピちゃんは・・・
かんちゃんは自分を責めます。
痛いほど気持ちが伝わってきて、泣きそうになりました。
ペットを飼うということは、いつかはお別れしなければならないこと。
自分の経験と、これから子どもに味わわせるかもしれないということで、大切な1冊になりました。
ゆっくりと子どもにも読み聞かせしようと思います。