10歳の姪っ子に読んであげた絵本です。10歳の子どもたちの教室に95歳の日野原先生がいのちとはという簡単なようでいて難しい問題を子どもたちにお話します。最初に聴診器で心臓の音を聞かせて、自分たちそれぞれが生きていることを教えていのちとはとお話します。10歳の姪っ子は話の内容はわかったかどうかわかりませんが、わたし自身生きづらい人生を送ってきただけにこの絵本を読んだ後心地よさというかあります。
100年前に生きていた人は死んでいて、100年後に生きてはずの人はいなくて、今現在地球の上に立って心臓が動いている、息をしている、歩いている、今の瞬間を生きていることこそがいのちなのだなと思いました。
恥ずかしながら日野原先生今まで知らなかったので、子どもの絵本でこれだけ感動できるのなら、大人向けに書かれた本ならもっと感動するだろうと思って日野原先生の著書を読みたいです。