日野原重明先生といえば、誰もが知っている100歳近い現役のお医者さん。
そして、信じられないほどの活躍で人に命の大切さを伝え続けている方です。
その先生が、小学校4年生に心のこもった授業を通して、命の大切さを子どもの目線からお話していただきました。
私も児童の側から学ばせていただいた感じです。
0から始まる100歳までの一本線。
君たちはこのあたりだと子どもたちに語っていただきましたが、その線上の私の地点もあります。
心臓の鼓動を実感させた後、命は時間だと語られる先生。
ただただ敬服です。
この絵本は、先生の側に立って読み聞かせしてはいけないかもしれません。
自分の感じたものを伝えるつもりで語りましょう。
描かれている子どもたちの表情も楽しい絵本です。