私が小さい時に読んだ本です。
ナビのレビューに出てきたので、懐かしくなって探してみたところ、図書館で見つけました。
ラーバンは、おばけの男の子ですが、パパみたいに人を驚かせるよりも、ママの手伝いをする方が得意です。
現代にもこんな男の子いますよね。人物設定がなかなか魅力的です。
私は小さい頃、おばけ修行に出たラーバンが、お城の人に見つかりそうになった時、パパが一人で逃げていってしまうところがどうも気がかりだったのですが、今回一緒に読んだ次男も、「いいのか〜?こんなことで」と言っていたので、感じるところは同じなのね、と可笑しくなりました。
最近、ラーバンと、この本には出てこない妹のラボリーナを主人公にした絵本も出ています。こちらは、もう少し小さい子対象です。