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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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みみをすます」 てんぐざるさんの声

みみをすます 詩:谷川 俊太郎
絵:柳生 弦一郎
出版社:福音館書店
税込価格:\1,760
発行日:1982年06月30日
ISBN:9784834008890
評価スコア 4.33
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  • みみをすます
    きのうの
    あまだれに
    みみをすます

    から始まって、

    みみをすます
    きょうへとながれこむ
    あしたの
    まだきこえない
    おがわのせせらぎに
    みみをすます

    と、終わっています。
    空から降ってくる雨が雨どいを伝って落ちてくる……。
    それは、一体どんな音なのでしょうか。
    最後は「小川のせせらぎ」と、なって流れていくんですね。
    この詩にはいろいろな時の単位が登場します。
    十年前、百年前、千年前、一万年前、十万年前、百万年前、千万年前、一億年前、一兆年前の宇宙の轟って、どんな「音」だったのでしょうか。
    もしかして、ビックバンの音?
    すごくいろんな想像が出来ました。
    やっぱり谷川俊太郎さんって、すごい方だなぁ。と、思いました。
    そして、一つ一つ描かれている長さんの挿し絵も素敵でした。
    いちばん最後のページの挿し絵は、だまし絵みたいに描かれていて、人が目を閉じているようにも見えるし、キスしている様にも見えます。
    壮大な作品です。機会があったら、子どもたちに音読したいです。
    小学校高学年くらいから大人まで楽しめる詩だと思います。

    投稿日:2019/09/22

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