馬の耳に念仏、後悔先に立たず、百聞は一見に如かず・・・
たくさんの『ことわざ』を組み入れたお話です。
大人であれば、漢字や使い方のニュアンスで、おおよその意味を計り知ることができますが、さすがに6歳では、ことわざを聞いても「???」。
なので、二ヶ国語放送のように「ことわざ→意味」と解説しながら読みすすめました。
意味は、わかったりわからなかったりのようですが、絵と展開が楽しすぎて、何度も声をあげて笑ってました。
そして、読めば読むほど、「ことわざってよくできてるな〜。おもしろいな〜。」と感じました。
巻末に「ことわざは、言葉の技である」と解説されていました。ナルホド☆!
理解できなくても楽しめます!そして、ことわざに親しむキッカケにもなるんじゃないでしょうか。
いい本だと思います!!