第13回日本絵本賞を受賞していたり、学校図書館協議会の選定図書に指定してあったりするので、評価の高い絵本だと思うのですが、ジャンルがナンセンス絵本の範疇なのです。
我家の絵本の選択基準は、絵が奇麗なこととナンセンス絵本でないことなので、残念ながらあまり高い評価にはなりませんでした。
お話は、つるこちゃんがお花を摘んでいると、空から動物たちが降ってくるというもの。
その空の雰囲気とか落下する動物の様はそれなりに楽しめるのですが、ストーリーとしても起伏がある訳でもなく、淡々と進みます。
表紙からはとても想像できないナンセンスものなので、ナンセンスが好きなお子さんにオススメです。