『かようびのよる』の作者ディヴット・ウィーズナーさんと
奥様のキム・カーンさんとの共作絵本だそうです。
お母さんを亡くしたマーガレットは
継母としてお城にやって来た魔女に
魔法をかけられてしまいます。
ヨーロッパの昔話って
継母とか魔女がよく登場するなぁ…
読み始めて直ぐこう感じました。
(始まりは ちょっと白雪姫を連想させられますね。)
このお話の魔女の魔法は
どのお話よりも とってもダイナミックで迫力満点です!
魔法を使っている時の 魔女の表情はとっても怖いですよ〜。
ヨーロッパの昔話でお姫様や王子様が登場するものは
どうしても女の子が好むように思われがちですが
男の子にもうけそうな感じがしました。
息子がとっても気に入った様なのです。
ベットで眠っているマーガレットが竜に変えられてしまった場面や
マーガレットの兄であるリチャードの船が 妹である竜に襲われる場面は
息子の心を動かしたようです。
『かようびのよる』とは全く趣の違った作品でしたが
たったひとつ…似ているところを見つけました☆
それは…最後の場面の魔女の姿が…
読んでみてのお楽しみにしておきますね(笑)