ぼくたちのお気に入りの原っぱの隣りに、意地悪なじいさんがいる。
ぼくたちは、「オジー」とよんでいる。
ぼくたちと、「オジー」には、一種の緊張感がある。
野球のボールをとられた。
「オジー」のいぬまに、取り返しに行こう。
でも、………。
絵で語られている場面も多く、これは作者と絵描きさんは同一人物かな?とおもったら、やっぱりそうでした。
こどもたちも、、「オジー」も生き生き描かれています。
セリフになっていないけれど、絵でストーリーがわかる部分が特に楽しいです。
8歳当時の息子は、「なかなかな じいさんだ。」と笑っていました。
わんぱく団の天敵、昔は良くいましたよ。「オジー」みたいにかわい気が、なかったけれど。