タイトルといい、表紙絵といい、とてもインパクトのある作品でした。
最初は子どもたちに嫌われる嫌なお父さん像を描くのかなと、思っていたら、途中から一変します。
お父さんは怖いはなしがとても上手だったんですね。
その怖いはなしの後は子どもたちと思いっきり遊んだりしている姿が描かれていました。
(なんだ、子どもたちの仲良しじゃないと、安心しました)
ラストは当時子どもだった女の子がお母さんになり……、自分の子どもに怖い話(絵本)をしてあげるということろで終わります。
後半で、大人が主人公になっているので、子どもたち向けの読み聞かせには使いにくそうですが、ドラマとしては面白かったです。