5ヶ月前に妹が生まれ、お兄ちゃんになった息子。この本を読んで
「たまごにいちゃん、割れちゃったの?戻らないの?」
と悲しそう。何故か私が焦ってホラ、殻を割ったおにいちゃん格好いいってみんな言ってるし、自分を見ても気に入ってるみたいだよ。なんて言い訳(?)を必死でしても、じぃぃっと絵本を見つめ、
ぽろり
・・・な、泣いた。今まで絵本を読んで笑う事はあっても、泣いたことなんてなかったのに!
卵に混じってお母さんに温めてもらえなくなる姿に、自分と重なるものがあったのかもしれません。
2度目からは下手になぐさめる(?)のをやめ、そっかぁ、悲しいか、○○(息子)は優しいね、と一緒に読んでいます。