はやくサンタさんにやってきて欲しいがために
とてもせっかちで落ち着かないおおかみのルル。
家族の皆まで巻き込む勢いです。
でも私も子供のころはイブになると
早く夕飯を終えてケーキを食べたい!とか
早く明日の朝にならないかな〜と思って床に着いたものです。
そんな子供のころの自分がルルに投影されているようで
ほほえましくなりました。
家族の皆はそんなルルの気持ちを分かるものの
“待つ楽しさ”を教えてくれます。
ゆっくりと穏やかに過ごすことを知ったルルが
次の年はどんな風にクリスマスを迎えるのか楽しみなラストでした。