保育園の無料公開日に遊びに行ったとき、保育士さんがこの本を大きな紙芝居にして読んでくれました。私たち親は、「??・・?」の連続でしたが、赤ちゃんたちが「し〜ん」として聞き入ってるではありませんか! 保育士さんたちの話だと、「赤ちゃんが泣き喚いてどうしようもないときに、意味は無くとも‘もこっ’や‘ぱくっ’なんって言ってみると、泣くことに気がそれてくれる」らしいです。うちの息子に試してみたら、「もこっ」のたびに「うふ」。「ぱくっ」のたびに「くすっ」。でしたよ。細やかな絵のある絵本よりも、ずっと反応してくれます。飽きないで見続けてくれます。ストーリーを読み聞かせているときよりも、ずっと心が触れ合ってる気がします。まだ話せない息子でも、私の言ってることが分かってるかのような気がして、意味なんて無い言葉なのに読んでいて張り合いがありました。