幼児から高学年まで、いつ、どこで読んでも、聴き手のワクワクや、ニヤニヤや、?に出会うことのできる絵本です。
何度読んでも、この絵本が何を伝えようとしているのか、未だにわかりません。
でも、何度読んでも、その都度楽しく、聴いていて心地いい、とても不思議な絵本です。
一通り最後まで読んだら、次は子供たちの番。
みんなに思い思いの「もこもこもこ」を声に出してもらいます。
ささやくような声で始める子、いきなりテンションの高い子、一人一人の「もこもこもこ」が自由に動き始めます。
どんな読み方でも正解で、どんな風にとらえても自由。なんだかわからないけど、なんか楽しい。説明できないところが、この絵本の最大の魅力です。