子ども達の大切な権利は、“安心・自信・自由”。
それらのことが問いかけ(ワークショップ)形式で解説してあります。
低学年の子でも分かりやすいような具体的な例を挙げて
自分の身を守る為にはどうしたらいいのか?
そして、子供を見守る大人として、親として
私たちはどうしたらいいのか?
子どもたちが自分で自分を守る方法や大人に知らせる勇気、
そして大人が子供の話に耳を傾ける
事の大切さがいくつかの例とともに繰返し
描かれています。
現代は子どもたちを取り巻く環境もいろいろな暴力で溢れています。
そんなときに子どもたちは、またはその傍らにいる大人達は
どう対処したらいいのか?
子どもたちと一緒に、親である私たち大人も
読んでおきたい1冊だと思います。