小4国語の教科書の『読んでみよう』に紹介されてた事もあり、
干し柿そのものが自分が好きなので手に取る。
干し柿の作り方や、どうして干し柿にするか?
等の説明が丁寧に書かれてる。
そのままだと渋くて食べられない柿を、
昔の人の知恵で甘くて美味しい食べ物に変えていく。
冷蔵庫もなかった頃の知恵って凄いなと改めて感じました。
今では、干し柿はすっかり高級品になってしまいましたが。
写真絵本なので、干してるところの写真が圧巻で綺麗。
が、息子には「勉強っぽい」と不評
うーん、そうなの?
息子には不評だったけど、季節的にも良いし、
折角教科書で紹介されてるからと
10月初旬の学校読み聞かせに使用してみる。
教科書での事を伝えて興味を惹かせて読む。
みな、結構じっくり聞いてくれた。
淡々と聞き入る印象かと思ったが、
私も良いと感じた干し柿の吊るして干してるところと、
並べて干してる写真達はみなから
「すごーい」「きれい」との歓声があがる。
写真絵本もたまには良いのかもしれないと思いました。