3歳11ヶ月の息子に読んでやりました。いそがなくっちゃとなにか急いで駆け抜けるモグラのおじいさん。急いでいる理由はわかりませんし、そこをあえて通らなくてはならない理由も最後までわかりませんが、なぜかケンカをしている人たちの間をわざわざ抜けていき、抜けるとケンカをしていることが馬鹿らしくなるらしいです。その展開がわかるようでわかりませんが、まあよしとしましょう。そして急いでいる理由は、孫の3つごちゃんのお誕生日。それを遠回りではなく、わざわざ他人の家を突き抜けていくほどの急ぎようだったのです。
ケンカを収めるだけのオーラがあるモグラのおじいさんなのかもしれませんが、イマイチ説得力がないので、息子もその程度。案外、ケンカなんてその程度なのかもしれませんが。もう少し一歩踏み込んでくれると面白いストーリーになったかもしれませんね。