長男の小学校時代に教科書に載っていたお話。毎晩の音読の宿題が懐かしいです。うさぎの奥さんのしょうがパンの所で毎晩香りがよみがえり、子供達と鼻をムズムズさせていました。先生と相談して学年分のジンジャーブレッドを焼いて持って行き、給食のデザートに食べてもらったのも良い思い出です。とにかく心温かく聞く子ども達全体を包み込むイメージで読みます。読み終わりに、人やペットがなくなる事は悲しく寂しい事だけど、それだけじゃなくて、その人との時間を思い出して楽しくなったり、その人を知る他の人とたくさんその人のお話をしたりして、生きている私達はしっかり毎日生き続けなければなりません。大人になると多くの人は思いっきり走る事さえ中々なくなるので、皆さんは今たくさん思いっきり走ったり、取り組んでいる事への工夫をたくさんして失敗しても諦めずにもっと考え何度も挑戦したりしてくださいね。と話しています。