小学校の読み聞かせで使わせてもらいました。
ルールを守ることの大切さと、ルールを守ればどんな人でも受け入れることの大切さ、両方を感じ取ることのできる、すてきな本でした。
図書館にやってくることの好きなライオンに、子どもたちは魅かれたはずです。ただただ図書館が好きで、本が大好きで、百獣の王みたいなこわさはこれっぽちもないのですから。
ルールは大切です。でも、ルールには例外もある。それを許すことができる寛容さも生きていくなかには必要なんですね。この本を読んで、やさしい気持ちがもてる子がいっぱいになってくれたらいいなあって思いました。