動物園のおいしゃさんって、内科も外科も歯科もなんでもこなさなくてはならないんですね。
しかも 人間だけ!とは違って、ぞうのような大動物から、小鳥のような小動物まで・・・裏方さんで、地味に見えがちなのですが、ホントに大変でスケールの大きいお仕事なのだと、この絵本で感じました。
その動物に合わせて、手術や治療だって工夫が必要・・・
わにの歯槽膿漏。ゾウの浣腸。大人も驚愕しちゃうお話がいっぱいでした。
表紙は古い感じの地味な絵本ですが、さすが「かがくのとも傑作集」です。期待以上の内容で、子供も私も一緒にのめりこんだ1冊でした★