ナチスドイツ時代の悲しい物語。
実はこの話には戻るとなる人物と、実際に起こった歴史的出来事があったそうです。
ナチスドイツ時代のヨーロッパにはいろいろな出来事が起きていたんだと、改めて思いました。
絵本の中では本当に起こったことを淡々と描いている内容でしたので、登場人物たちに思いりれをするほど感情的になったりはしませんでした。
物語を読んだ後で“あとがき”を読み、「ワルシャワ」という町ではレジスタントたちがそれこそ命がけでこういうことをしていたんだ。と胸に来るものがありました。
第二次世界大戦や、ナチス時代のヨーロッパの歴史に興味のあるお子さんには、ぜひ手にしてほしいお話です。