一度に何冊も絵本を読む機会があり、この本は酒井駒子さんの
絵の可愛らしさで手に取りました。
絵の可愛さはもちろん、なんだかにじみ出る臨場感と
お話の展開に思わず引きこまれてしまいました。
12才の娘はこういう可愛い絵は敬遠するので
お話を語ってあげると・・・
意外と聞き入っていました。
絵も魅力なんですけどねぇ。
子どもとおもちゃの関係を飛び出して
とても深い感情を呼び起こしてくれるお話。
とても重い展開の後半から最後に救いのあるラストに
単純に感動です。
子どもにも大人にもおススメの絵本です。
久々にいつまでも心に残る絵本でした。