毎回毎回、素敵な話になっており、いつも読むのが楽しみです。
にじうおが、嵐が来た日にはぐれてしまい、仲間のところまでたどり着くまでの話です。
知らない場所なのに、途中、いろいろな魚たちが助けてくれました。
にじうおが昔、しましまをたすけたように…。
以前のにじうおは自分勝手でなかまはずれにあい、一人ぼっちになったことがありました。
そのとき、心から反省し相手を思いやる心をもつようになったのです。
今度は、にじうおが助けられる番です。
自分がしたおこないが最終的にはよい形で自分にかえってくる。
当然、見返りを求めてしているわけではありませんよね。
子供も真剣に読み入っていました。
自分に置き換えて考えているようでした。 友達に対する接し方、自分中心で物事を考えていないか? 相手の気持ち…。
静かに読んでいましたね。
にじうおがどんどん成長していくようにわが子も思いやりを大切にする子に育ってほしいです。
絵もきれいですので全シリーズ集めてみたいな!と思いました。