もともとテレビで「マドレーヌ」を見ていて、娘が図書館で見つけて借りてきました。このシリーズで最初に読んだ本です。
最初の数ページは、いつもテレビのナレーションで聞いていたので、とても親しみやすかったようです。「しかめっつら」「てんでに」など、子どもはあまり聞きなれないけれども優れた訳語が使われていて、そのたびに私に尋ねながら楽しそうに聞いて2回目からは自分で読んでいました。
特に最後のページで、だんだんと文字のポイントを落としてある部分、最初に私が読んだとき、だんだん声を小さくして最後はひそひそ声にしたのが気に入ったらしく、自分でも同じように最後にひそひそ声にして読んでくれました。
同じシリーズの別の本も読んでみたいと思います。