20世紀はじめのパリの街並みとひとびとの生活・服装・文化に触れながら、シモンの落とし物捜しをしてみましょう。
アデールは、弟シモンの学校へ迎えに行きます。
学校から出てきたシモンの様子に、『持ち物がいっぱいだな〜』と思いましたが、見事なまでに毎見開きで落とし物を…。
アデールの「シモン、○○○は?」の言葉で、「○○○って、どんな色だったっけ〜?」と前のページに戻る息子。
親子で落とし物捜しをしながら、ゆっくり絵を楽しみました。
シモンとの寄り道は、危険ですねぇ〜(笑)。
最後はどうなるのかしらと思っていましたら、やれやれでした。
絵が精緻でとにかく美しい。
この時代のこの街へ、タイムスリップできたみたいでした。