なんだ、この絵本は?!
新聞の書評か何かにこのシリーズのことが書かれており、
気になって書き留めておいたのですが、ようやく図書館で発見できました。
まず、絵が。
貼り絵のようでもあり、切り絵のようでもあり、
建築図のようでもあり、押し花も使ってる??
建物や一部の小道具が精密に描かれているかと思うと
人間や動物は小学生の絵みたいで。
登場人物が。
『手品師の夫婦』『ツルバラン兄弟』など、一コマしか描かれない人々なのに、
他のエピソードがあるのか?誰なんだよ!って突っ込みたくなるような魅惑的(?)な絵。
シリーズ他の作品はまだ読んでいないので、こうした人々が出ているのか、全く関係ないのかわかりませんが。
(今度読んでみようと思います、ええ、絶対に)
作者は現代美術作家でしかもスウェーデンの生まれ。
不思議な画風やシチュエーションは、文化の違いによるものもありそうです。
評価・・・し辛いな〜。
『子どもに選ぶ』絵本として評価をつけることにしました。
いろいろな絵本に触れた『絵本マニア』な大人にこそ、
一読をおすすめします!