我家のお気に入りのブルーカンガルシリーズの第五弾になり
ます。
今回は、リリーがやけに悪い子になって登場します。
だって、いけないと言われていることを、「ほら みてて
ブルーカンガルー」って言って実行してしまうのですから。
我家の小学校1年の次男と全く同じ行動パターンなので笑い
ながら、次男に諭しながら読みました。
ママに、ブルーカンガルーと遊びたいなら良い子にしなさい
と言われて、リリーは悪ふざけしないことを誓うのですが、
やはりリリーにとってブルーカンガルーの存在はそれだけ大
きいのでしょう。
子供にとって、いつも身近にある大切なものが引き離される
というのは、この上なく辛いことなのだと思います。
今までのシリーズの4作に比べると、少し話の展開が単調で
共感出来る部分が少ないので4つ星の評価に致しました。