絵本ばかりでちょっと食傷気味だった時に、まあ、これも絵本なんですけど、ちょっと息抜きがてらに読んでみました。
色々なメソッドが紹介されていて面白く、ちょっと木の絵をかいてみたくなりました。
特に気に入ったのが巻末の言葉、
完全なものは美しいが、ばかげている、
完全なものをつくりあげたら、
あとはそれをこわしてしまえ
恐らくいろいろな芸事に通じる言葉でなないでしょうか。
私は、この言葉の意味を自分のものにする、自分の個性を発揮することだと思っています。
色々な事を教わっても、ただ同じようにやるのではなく、自分のうちにいれて咀嚼し、個性へと変貌させる。
そういうことができるから人間としての価値がでるのかな、と思っています。