ページ数はすごく少ないですが、よく練られた楽しい仕掛け絵本になっています。
さすが、土屋さんですね〜。
土屋さんといえば、「もっちゃうもっちゃう…」などの作品が有名で、そんなイメージばかり先行する方もいらっしゃるでしょうが、
これは、いかにも「仕掛け絵本」の原点!という感じで、個人的にはすごく好感が持てました。
うちの下の子は「これだけ?」と、いっていましたが、このくらいにまとめているから、逆にさらっとしていて、最後の手品師のペースなんかも粋だな〜と、思いました。
読めば読むほど、味が出る絵本ではないでしょうか?
なので、ここは子どもの意見を抑えて、私の個人的評価を強く推したいと思います。
3,4歳くらいから小学校中学年くらいにお薦めです。