以前4歳になった頃に図書館で借りたことがありましたが
興味を示さずそのまま返すことになりました。
しかし、最近いろいろなものに興味を示すようになったので
そろそろ興味を持ちそうな気がすると思い購入をしました。
結果、ものすごくハマり、寝る前も読んでくれとせがんできました。
この本で数学の考え方を教えようと思ってはNG.
一緒にクイズを楽しむ感覚で、ページを進めていきます。
間違えてもあれこれ言わず、ヒントを言ったりします。
家族であてっこをすると楽しいです。
けれど、最後は子供が回答できるようにもっていってあげると
この絵本の楽しさがお子さんによく伝わります。
あまり興味を示さなくても
それは子供が関心を示す時期ではなかっただけという可能性もあるので
買ったから&借りたからと言って無理に読み進めようとしない方がいいと思います。
そっと絵本棚に置いておき、興味が出そうになったら誘ってみるとか。
4歳からとありますが、私はクイズやなぞなぞに興味を持つようになった頃が
楽しめる目安かな?と思いました。
我が家はやまわきゆりこさんの『なぞなぞえほん』が楽しめるようになった頃に手渡してみました。
あとは、我が家に安野光雅さんの『ふしぎなえ』などが既にあったので
息子は安野さんの絵にとても興味を持っていました。
1+1=2などの計算を教えるよりも
こうした絵本で数学の感覚を楽しむほうが
幼稚園児には合っているような気がします。
絵本やクイズなどの遊びの延長であることを大切にして
親子で一緒に楽しみたい絵本です。