若い方達は子どもの頃に読んでもらったり、教科書で学んだりという経験を持つ方が多くいらっしゃるようですね。学生の中からも幼い頃、読んでもらう度に泣いた、という報告を受けています。私がこの絵本に出会ったのは学生時代でした。所属していた児童文化研究部で、出版社の許可を得てこのお話しを影絵に仕立てて、子供会や文化祭で何回か上演しました。
モンゴルの大草原が見事に描かれていて、読んでいる自分自身もスーホやしろうまに「がんばれ!まけるな!」とエールを送っていました。悲しいお話しですが、もう1度読みたくなるお話しでもあると思います。
これからも大切に読み続けていきたいと思います。