普段泣き虫でも怖がりでも、
豆太のように、
いざって時に大切な人を守れるのが本当の強さ。
そしてその強さは、日々じさまから愛情をたくさんもらってるからこそ、育ってるのだと思うのです。
どの子にもその強さはあって、
それを育てるのが大人の務めなんじゃないか…、
そんなとこまで深く考えさせられました。
私はこの絵本を小学1年生の時に自分で読んで、
その時は「がんばったから、ひのともった木を見れたんだ」
くらいの感想でした。
大人になってやっとこの本の良さがわかったようです。
ラストのじさまの言葉が胸にしみます。
切り絵もすばらしいです。