とても色鮮やかでキレイな絵本の世界です。
子どもたちには、言葉を大切にしてほしいと願っている母なのですが・・・。
この絵本には 文字が1つもありません。
それでも、この絵本には母自身とっても惹かれますし、子どもたちが引き込まれるのもとっても自然なことだとしみじみ思いました。
一言の説明もないのに・・・ものすごく世界が広がっていくところ。この絵本の奥深さ・力強さが表れているんじゃないかなぁ・・・
なんて思います。
そして最初は何の気なしに一緒に絵本を眺めていた娘も一緒に写っているカメラがポイントなんだと気がついた時、
「わたしも してみたい・・」
と言い出しました。ひきこまれ、きっとこの絵本の中の世界へ娘も入っていきたくなったんだろうな・・・。