「グリム童話」の再話です。
読んだら、このお話知っていました。でも、「あいてててて!」という題名のグリム童話はなかったような気がしますから、題名は作者が考えたのかしら…?
グリム童話って、基本的に残虐なお話が多いそうですが、これも「やはり人道的にどうよ?」という内容でした。
ただ、最後にひどい目にあったのが、意地悪な王様だったので、まぁよしとするか。という感じです。
昔から人々に語り伝えられたお話というのは、ほんとにいろいろ想像できて、面白いです。
フレッド・マルチェリーノさんのイラストもすごく雰囲気が出ていて素敵でした。