それは、何日も何日も雨が降らず、大地が干上がっていた時のことでした。やかんさん、ポットさん、あかやかんさん、じょうろさんときゅうすさんで、とっても大変なお仕事をしました。
なんとまあ、おっきな仕事をやってしまったんでしょう。とっても素敵な発想です。そして、その表情や動きの面白いこと!
実際にはありえないお話でも、こんな風に描かれていると、本当に起こってしまいそうだから不思議です。
あめふりのヒントにも少し触れることができる、なかなか奥の深いお話だと思いました。
その時どきの表情の変化も、充分楽しむことができるでしょう。