図書館で見つけました。
石井先生の絵が好きなので、季節的には秋でしょうが、読んでみました。
芋掘りといっても、薩摩芋ではありません。
自然薯です。
かつてはイノシシと奪い合いになったとも言われる日本古来の野生種。
ここで、「もしかしたら」と奥付を見て、や〜っぱり農山漁村文化協会さんの作品でした。
日本の食文化の素晴らしさの再発見という作品が多いですよね。
とにかく地中深いところに成長する自然薯をホーリー&ホーレ兄弟が、芋掘り鋤を使って掘ります。
掘って掘って、掘って掘って、とにかく掘ります(笑)。
お子さんもこの芋の長さに驚かれる事間違いなし。
地上・地中の動物たちの協力の様子も可愛い。
兄弟の歌う歌も愉快です。
読んであげる前に、メロディを決めておいた方が良いかも。