モジャモジャのウールの毛並み。
とっても可愛く見えるけど、
お友達の何気ない一言や、日常のちょっとしたつまづきが 本人には明日が来なければいいのにと思うような大きな悩みに。それが星ふる夜の経験でコンプレックスが一転、自慢の個性に思えるようになります。
自分もこどもの頃は自分の見た目とか特徴を気にして落ち込んだり、
周りの子がとてもうらやましく思えたり。
今思うとささいなことでも 世界の終わりのような気持ちになってたなと思います。
幼い頃の自分の隣で、大丈夫だよ。って言いにいってあげたいと、時々思います。
コンプレックスが自慢の個性に思えるような、
絵本のなかで ウールが経験した星ふる夜のような、
そんなきっかけがあるといいですね。
自分が子どもたちにしてあげられることなんて
本当に小さなことだけかもしれないけれど、
きっかけの手がかりやヒントを探す手助けができたらなと思います。
明日がこなければいいのにと思う人皆さんに
星ふる夜がおとずれるといいですね。